地球のどこかで会いましょう

旅について感じたまま綴ります。普通の人はまぁ行かないようなところに行ったりします。踏んだことない土を一つでも多く踏んで死にたい。通算40ヵ国くらい。サラリーマンは副業です。

カードが不正利用された話

ある日家計簿アプリを開いたら、

 

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クレジットカードに

身に覚えのない46万円の利用履歴

  

請求元をググってみたらどうやらチェコのホテルのようです。

もちろんこんなの使った覚えありません。

 

翌日の朝一でカード会社に電話。

覚えのない高額の請求があること

・請求元から海外で使われたと思われること

などを伝えたところ、すぐに現在の番号のカードを停止し、再発行することを伝えられ、この利用分は全額補償されるとのことでした。

 

三井住友のゴールドカードだったんですが、さすがゴールドカードデスク

対応も話も早くて助かりました。

 

さて、思い当たる節は2つ。ネットで

①ロシア旅行に向け寝台列車を予約した

②ロシア旅行に向けサーカスのチケットを購入した

 

確信はないけどたぶん②

②でメアド登録した途端に、ロシア語の迷惑メールがわんさか来ましたから‥‥

おそるべし、おそロシア

期待を裏切りません。

 三井住友カードは2段階認証だった記憶があるのですが、不正利用される時はあんまり関係ないのでしょうか?

 

カードデスクの方の対応は大変丁重でした。

「こちらのチェックが甘く申し訳ありません」と何度も謝られ、それはまぁそうなんでしょうが、逆にチェックが厳しすぎても使い物にならないし、線引きが難しいところです。

 

というのも、何年か前に旅先のフランスで到着した翌日くらいから急にカードが使えなくなり、現金もさほど持ちあわせていなかったので、めちゃめちゃ困った経験があります。

現地からカード会社に電話したら、いきなり海外で使ったため不正利用認定され、カード会社判断で利用停止されていたことがわかりました。

電話口で今海外にいてカードを使いたいことを伝えると、すぐに利用停止を解除してくれましたが、レジで何度もスキャンして使えないと言われた時はさすがに焦りました。

 

それ以来、旅行前にカード会社に電話して、旅先と期間を伝えてストップされないようにお願いしています。

一方でこの場合、仮に盗難や紛失で使われてしまっても補償対象外になるというケースもあるようなので、その辺の取扱いは各カード会社へ要確認です!

 

最後に、この事件から学んだこと。

★不正利用されたのがクレジットカードの場合は、全額補償対象となる。

ただし遡った補償は60日前までの利用分であり、それを過ぎたら最悪泣き寝入り・・・・カードの利用明細はしっかり見ておく必要があると思いました。

自分の場合は、家計簿アプリに連携していたので、ほぼリアルタイムで気付くことができ命拾いしました。

 

★仮に不正利用されたのがデビットカードだった場合、補償上限は年間100万円までといった上限があり、かつ即座に口座引き落としなので、リアルなダメージ大

 この一件から、デビットカードの利用を敬遠するようになりました。

デビット的な使い方をしたいのであれば、プリペイド式の電子マネーの方が安全面ではよいのかもしれませんね。

 

この記事を書くにあたりいろいろ調べていたら、どうも国内の不正利用は何百円単位というのが多いようです。

少額のサブスクとかに紛れていたら、たしかに気付かないかもしれません。

 

しかし、いくら少額とはいえ不正利用は不正利用だし、支出はちりつもです。

web明細も活用し、カードの利用履歴はしっかり確認(少なくとも月1以上)しましょう!

というお話でした。

 

 

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 いつも読んでいただきありがとうございます。

これまで旅先で撮りためた写真や思いなど、

一人でも多くの方と共有したい思いからブログを書いています。

ちょっとマイナーな国の風景やひとこと英会話、

旅の豆知識などをお届けします。

もし興味を持っていただけましたら、

購読していただけると大変喜びます。

 

トランジットでソウル街歩き【韓国】

≪2019年春 韓国の記事です≫

 

 

中国の西安を訪ねる途中

 

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新千歳(札幌)から仁川経由の大韓航空を利用することにして、

行き帰りはトランジットがてらソウルを楽しむ

1粒で2度美味しい旅です。

 

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韓国で大流行していたカカオフレンズのICカード

悪い顔してます。

 

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もう遅かったので、コンビニのイートインコーナーで済ませます。

右のバナナミルクが激甘

 

ゆっくり旅はもちろんいいけど、時間が限られる旅も

それはそれで楽しいんですよねぇ。

 

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お気に入りの神仙ソルロンタンで朝ごはん

ソルロンタンとは牛ベースの白い優しい味のスープ

備え付けのキムチはもちろん食べ放題

チェーン店で、明洞店は24時間営業だったと思います。

 

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↑ ソウルのオフィス街の朝

 

よく「韓国で女性一人ご飯=失恋直後の可哀そうな人」

みたいなのが定説だったそうですが、

一人ご飯ができるお店も増えてきたように感じました。

 

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↑ 一人鍋セット

 

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 地下鉄構内には、ガスマスクが備え付けられています。

北朝鮮との戦時下であることを実感します。

 

sanatabi.hatenablog.com

 

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駅構内の売店。手作りキンパ(海苔巻き)が売ってます。

真ん中の札に「チャムチキンパ」と書いてあることは分かりました。

 

ハングル自体はなんとなく読めるのですが、

意味までは分かりません

 

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↑ 向こうに見える山肌が大陸っぽい

 

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 韓屋の向こうに西洋風の建物と近代的なビルが見える

異文化ミックスな風景

 

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仁寺洞(インサドン)のモールで買い物したら

綺麗なポストカードを貰いました。

 

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↑ コスプレ?

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カフェで一服。ソウルは食べ歩きも楽しいです。

 

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カカオフレンズのショップが若い人たちで大盛況でした。

 

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↑ 宿泊したホステルは下の階がパブになっていて今風な感じ

 

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合井駅近くのショッピングモールMecenatpolis

 

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↑ 8secondsという韓国のファストファッションのお店

 日本の服とは微妙にセンスが違うけど

 日本人に合うような色やデザインのものが

 お手頃価格で買えるのでオススメです。

 

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地元民がわいわい飲んでる風景って、和みますよねぇ。

 

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↑ 移動販売で人気のトースト

注文するとおばちゃんがその場で作ってくれます。

優しい味で毎日でも食べたい

 

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帰国前、仁川空港の大韓航空のラウンジで一休み。

シャワーや無料wifiもあり快適です。

デキる感じのビジネスマンとかに囲まれるので、

コーヒーをすすりに行くだけでもいい刺激になります。

 

大韓航空は評判様々ですが、お手軽価格で使い勝手もよく、

今のところ嫌な思いをしたことがないので、

自分は気に入っています。

 

そうそう。

滞在中、地上係員やCAさんのお肌が気になりまして・・・・

当時流行っていたであろうテラッテラの潤いすぎメイク

ツヤ肌を通り越してテカっているようにしか見えないのですが、

日本とは流行りが違うってことなのでしょうね。

 

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国際線からそのまま陸続きで帰れるって最高です。

世の中がもう少し通常営業に戻ったら、

新千歳からの国際線がもっと増えるといいなぁと思います。

 

ソウルから北朝鮮を見に行く【韓国/北朝鮮】

≪2016年春 韓国(と北朝鮮)の記事です≫

 

なんでも、

ソウルから日帰りで北朝鮮

を見に行けると聞きましたので。

 

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↑ 地元のお店で朝ごはん

 

今回も週末弾丸韓国

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あっという間の旅でも、ハングルに囲まれて異国感満載

心も体も丸洗いされたように

リフレッシュするから不思議です。

 

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↑ 物騒な感じの何か

 

韓国と北朝鮮の間、

DMZ(非武装地帯)を見に行くツアーです。

 

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↑ とうもろこしのひげ茶はダイエット効果大

 

武装地帯とは、

戦争や停戦状態にある国家の間に設けられた

軍事活動をしないエリアとのこと。

 

ここ都羅展望は、韓国側から北朝鮮を望める場所

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この向こうに、北朝鮮が・・・!

 

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向こうの山のふもとに見える街並みは、

北朝鮮の開城(ケソン)工業団地や宣伝村だそうで

 

まさに「宣伝」だという北朝鮮の歌?が

向こう側から大音量で流れていました・・・・

(ページの最後に動画があります)

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韓国側から延びる鉄塔や電線は見慣れたもの。

その先の設備の状態がどうなっているのか気になる。

北朝鮮なんか停電し放題、というか

電気を満足に使える地域や時間も限られると聞きますから・・・・

 

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備え付けの双眼鏡からは、貧しげな農村の様子が見えました。

未舗装の道路やほったて小屋のような住宅の周りで、

茶色っぽくボロボロの服を身に纏った農民が

カンカン照りの太陽の下、よたよたと手で何かを植えたり、

手押し車で藁のようなものを運んでいたり。

 

日本のTVで流れるような平壌のビルが建ち並ぶ風景が

いかに滑稽な”やらせ”であるかが見て取れました。

 

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軍人さんたちも恰好だけは装備しているものの、

写真撮影に応じてくれたりと、

観光地化されすぎててちょっと拍子抜け。

 

 

都羅山駅は、韓国最北端の駅

南北統一を願い、統一後の利用を想定して建てられたそうです。

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線路は平壌を通り、ヨーロッパまで続きますが、

北朝鮮との”戦時下”である今、

ここのイミグレーションが開かれることはありません。

 

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↑ 北朝鮮のワイン

 

この辺りでは、DMZグッズのみならず、

made in 北朝鮮の製品も買えちゃいます。

 

北朝鮮のワインはというと、ものすごい沈殿物と渋みで

とても飲めるものではありませんでした・・・・

 

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以前、韓国人の友人に

北朝鮮をどう思うか」と尋ねたことがあります。

 

「私たちは家族なんだ」と彼は言いました。

遠くを見つめ、寂しそうに笑った表情が忘れられません。

 

 

↓ 北朝鮮の「宣伝放送」が聞けます。

www.youtube.com

遺跡と地中海の街並みに恋をする【チュニジア④】

≪2014年冬 チュニジアの記事です≫

 

チュニジアの遺跡詰め合わせです。

 

円形劇場エルジャムはローマ遺跡

ローマのコロッセオよりは小規模ですが、

保存状態はコロッセオより良いそうです。

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こんな回廊を歩きながら、2000年の歴史を感じます。

 

・・・今月の「進撃の巨人」最終巻に影響されすぎて、

2000年前と聞くと始祖ユミルしか思い浮かびません。

 

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なかなかの壮観です。

現在は、コンサート会場としても使われることがあるそうです。

遺跡をそんな日常利用するなんて贅沢すぎる

 

 

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ルクアンの遺跡は、フェニキア人が作った紀元前のものだそうです。

ヨーロッパ諸国よりも更に古いものがチュニジアには残っています。

 

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遺跡と猫ちゃんシリーズ ↓

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このあんよの揃え方、かわいすぎる・・・・

 

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そして猫にすり寄られる(嬉しい)

 

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カルタゴ遺跡のアントニヌス浴場

海と遺跡の爽やかコンビネーション

 

テルマエ・ロマエの世界ですね。

 

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たぶんものすごく貴重なものなのでしょうが、

こんな感じでそこら中にゴロゴロしています。

 

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掘られた文字や装飾がくっきりと残っています。

 

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かつてはこんな豪奢な建物が建っていたのですね。

ロマンですねぇ。 

 

 

旅のクライマックスは、シディ・ブ・サイド

地中海に面した、白壁と鮮やかな青が美しい街です。

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こんな路地で、時間を忘れて道に迷ってみたい。

 

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イスラム建築のアーチが美しいです。

 

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海と白壁と鮮やかな青、ヤシの木の位置関係も完璧です。

 

敷物の色合いやセンスといい、

ここの人たちは本当に色彩感覚が豊かだと思います。

 

カフェで一服

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地中海の太陽に照らされて、白壁が眩しいです

 

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お天気にも恵まれて、最高の旅のクライマックス

 

ミステリアスな異国の香りに、地中海の美しい風景に、

終始心奪われっぱなしのチュニジア旅でした。

 

 

↓ チュニジアの過去記事はこちらから

sanatabi.hatenablog.com

 

sanatabi.hatenablog.com

 

sanatabi.hatenablog.com

 

sanatabi.hatenablog.com

扉のある風景【チュニジア:番外編】

≪2014年冬 チュニジアの記事です≫

 

 

チュニジアには、魅惑の扉がいっぱい。

 

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イスラム建築のこの形の扉、センスよすぎじゃありませんか?

 

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 ↑ 編集してて気づいたんですが、屋上に誰かいますね

 

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バルド国立博物館の扉

階段をのぼった先にモザイク画が見えます。

 

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 白壁に鮮やかな青がよく映えます。

こんなおうちに住んでみたい!

 

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 扉の向こうには、イスラム建築の美しい柱と

モザイクタイルの風景が。

 

 

 以上、思わず持って帰りたくなる?

チュニジアの扉シリーズでした!

 

アラブの街歩きとジャスミン革命【チュニジア③】

≪2014年冬 チュニジアの記事です≫

 

街歩き詰め合わせです。

 

首都チュニス

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↑ 結婚式などのお祝いで使う飾りだったと思います

 

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↑ こちらは新郎新婦の車

 

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↑ これだけ並んでいると欲しいような気がしてくるひよこ

 

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中東のスーク(市場)の風景が味わい深いです

 

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チュニジアのご飯シリーズ ↓

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チュニジアは、地中海沿岸のヨーロピアンな文化と

北アフリカのアラブ圏文化が融合していると感じました。

食事もクセが強すぎず、どれも美味しくいただきました。

スイーツは、トルコで出てきた超絶激アマ系を想像して

一瞬身構えたのですが笑、上品な甘さで美味しかったです。

 

スーパーで買える「ハリッサ」という唐辛子ペーストは、

幅広く料理に使えるのでお土産にもオススメです。

 

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↑ チュニス中心部には、有刺鉄線が張り巡らされていました。

 ジャスミン革命のデモの名残なのでしょうか

 

こちらはチュニジア第三の都市・スース

スースの街並みは美しく、「サヘルの真珠」と呼ばれています。

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暮れなずむ異国の街

旧市街メディナのライトアップが雰囲気満点でした。

 

ローカルの現役世代から、ジャスミン革命の話を聞きました。

ジャスミン革命は、アラブの民主化運動・アラブの春

発端となった事件で、ここチュニジアで起こりました。

 

2010年チュニジアの地方都市における

露天商の青年の焼身自殺がトリガーとなり、

SNSであっという間に拡散され、

革命の動きはアラブ諸国に瞬く間に広がりました。

 

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↑ 地元の伝統的なカフェでチャイをすすります

 

元々、革命の火種はあったようです。

かつてのベン・アリ大統領による富や利権の独占、

特に若者層の失業率が3割と高い水準。

焼身自殺をした青年も、露天商をしながら

なんとか食いつないでいたところを、

販売許可の有無云々で役人に商売道具を没収され、

散々揉めた挙句に県庁前で自らに火をつけたということ。

 

チュニスでも大規模なデモが起こったこと。

その場に彼自身も居合わせて革命を訴えたこと。

「だから自分たちが、国を動かさなきゃいけない。

これから国を良くして、発展させていく義務がある」と。

 

遠い海の向こうで、リアルタイムで起こっていること。

激動の時代を生きている彼の表情や声色の生々しさ。

日本の大半の若者は、無関心で他人事の国や政治に対し、

彼らは全力で、今もなお命がけで戦っている。

 

これらは英語での会話でしたが、この時なぜか

自分はここでこの話を聞くために、この感情を知るために

これまで語学をやってきたんだ、と漠然と感じました。

 

激動のさなかにいる発展途中の国。

志ある若者がたくさんいて、良くも悪くも

今後ますます変遷していくのだと思います。

 

一方で、日本の「平和ボケ」は

果たして幸せなことなのでしょうか。

意見を言わない日本人。

そもそも考えることすらできないのかもしれない。

 

自分も例外なく不勉強だけれど、今の諸々の情勢を見る限り

無関心で居続けるべきでないことだけは確かです。

 

他国を見て自国を考える。

外から眺めることで、見えてくるものがたくさんあります。 

 

サハラ砂漠の朝と異国情緒ある風景【チュニジア②】

チュニジア

《2014年冬 チュニジアの記事です》

 

 

サハラ砂漠の日の出を見に

 

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ラクダちゃんに乗るのは人生2回目。

砂漠は足元が悪く、歩くのが大変。

ラクダは楽だ」なんて、上手いこと言ったもんだ

 

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↑ キャラバンぽいシルエット

 

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とは言え、乗馬ならぬ乗ラクダ?は

想像よりハードだったりします。

結構揺れるし、特に降りるときは

前足をガクン!と畳むので、

しっかりしがみついていないと、

頭から振り落とされる危険が・・・

 

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赤くかすんだ朝日がなんとも幻想的です。

先住民族ベルベル人たちも、

こんな景色を見ているのですよね。

ロマンだなぁ。

 

 

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↑ こんな標識、ワクワクしちゃいます。

   この道は、どんな景色に繋がっているんだろう

 

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↑ こんな感じで山に文字が書いているのは

   中東のオマーンでも見たような。

 

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異世界すぎる風景。

RPGの修行場か何かみたい。

 

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このお店では武器やアイテムを手に入れそうです。

 

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これはベルベル人のお宅を訪問した時の写真だったと思います。

手の平に目がある模様はファティマの手といって、

中東地域の魔除けのお守りのようなものです。

玄関のドアにこの飾りが付いていたり、

モチーフにした小物やアクセサリーも多いです。

 

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↑ 砂漠のトイレはちょっと勇気がいります

 

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↑ フェネックキツネに会いました

 

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砂漠と日干し煉瓦の風景を見ていると、

なんというか、胸に迫ってくるものがあるのは

自分だけでしょうか。

見慣れない光景のはずなのに、どこか懐かしいような

不思議な感覚に襲われます(前世の記憶?笑)

 

イスラム教とテロリスト【チュニジア①】

チュニジア

≪2014年冬 チュニジアの記事です≫

 

 

北アフリカチュニジアに向かいます。

 

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↑ チュニジアのシディブサイド

 

ピンと来る方の方が少ないかもしれませんが、

 チュニジアは地中海に面した北アフリカの国で、

砂漠と遺跡と海沿いの美しい街並みがある

異国情緒たっぷりの国です。

 

前回の記事の事件で、

そんなチュニジアの写真を多数失ったのですが泣、

お気に入りの国なので、手元に残った写真で

一つでも多く魅力をお伝えできれば。

 

 

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↑ 出発の成田空港

 

今回はHISのツアーを利用します。

何か治安が悪いとかではないのですが、

イスラム圏を女性が旅するのは、

なかなかハードルが高いですので・・・・

 

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↑ 乗り継ぎのドーハ空港で朝ごはん。乗り継ぎ時間込みで20時間くらい。

 時差もあり、日にちの感覚が狂います。

 

ムスリムの女性たちは、一般的に髪の毛や顔の一部を

ベールで覆う恰好をしていることが多いので、

外国人女性が髪の毛を出して歩いているだけで

好奇の目にさらされる感じがあります。

 

とは言え、近年では、政教分離の進むトルコや

今回紹介するチュニジアの都市部などでは、

私たちと変わらない恰好で街を歩く女性の姿も

多数ありました。

 

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↑ チュニスカルタゴ空港

 

ムスリム女性特有のベールを纏う服装は、

我々から見るとただミステリアスですが、

カンカン照りだったり、突風で砂埃が舞う砂漠地帯では、

そんな過酷な環境から肌や目鼻を守り、

とても理に適ったものであることを実感します。

 

体のラインや長い髪の毛といったパーツを隠すことは、

女性の身を守る意味も大きかったのだと思います。

 

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↑ モスク内部。絨毯が敷いてあって、教徒は座ってお祈りします。

 

イスラム教の経典であるコーランも、

理解不能な内容はたくさんありますが、

よくよく読むと、昔の教徒たちを守るための

「生きる知恵」が散りばめられていることに気付きます。

 

豚肉禁止なんてのは、その最たるものだと思っていて、

きちんと火を通さないとお腹を壊したり、

当時の衛生面からそんな教えにしたのではと思います。

(諸説あります)

 

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首都チュニスにあるバルド国立博物館には、

古代の美しいモザイクが数多く展示されています。

澄んだ空気感が印象的でした。

 

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2015年3月、この静かな博物館で銃乱射事件が起こり、

日本人を含む多数の外国人観光客が死傷しました。

 

犯人の男らの国籍はチュニジア

過激派組織「イスラム国」の犯行という説もあります。

外国人観光客をターゲットにすることにより、

観光業メインのチュニジア経済に打撃を与えることが目的だった

という見方もあるようです。

自分がここを訪問したわずか1年後の出来事。

ニュースやネットで、生々しい映像を目にしました。

 

緑豊かで静かなこの場所で多くの血が流れたことが、

ただ恐ろしく、悲しかった。

 

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911以降、「イスラム=怖い」というイメージが

世界に浸透してしまったように思います。

ある者はベールを被り、ある者は濃い髭を生やし、

よく分からないアラビア語でまくしたてる彼らは、

“得体の知れない”人種に見えるかもしれない。

 

それでも、彼らの拠り所であるコーランには、

「旅人には親切にしなさい」

「弱いものは助けなさい」

という教えがあり、

イスラム圏の旅先では、現地の人たちに

よくしてもらった記憶ばかりが思い出されます。

 

お喋り好きで、人懐っこくて、素朴な人たち。

 

残酷な事件を起こす過激派のテロリストたちが

そんな「素朴で人情系のイスラム教徒」と同じだとは、

私はどうしても思えないのです。

 

捏造されたかもしれない「事実」や偏見によって、

優しい彼らが悲しまないで済む世界でありますように。

 

日本から出てみると、例えば地球の裏側での出来事が

単なる他人事ではなくなっていく。

この感覚が、堪らなく好きです。

 

 

 

↓ 関連動画 エジプト・カイロの車窓やスークの動画があります

www.youtube.com

 

写真とデータをすべて失った日

バックアップの重要性について

 

その日は、突如として訪れた。

 

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愛用だったdellのノートPCが起動しない。

いや、正確には、起動するけど画面がそれ以上進まない。

 

スマホでググりながらあらゆる手段を試すも、

目の前のdellの様子は変わらない。

 

最初は「ま、何回か再起動とかすればそのうち直るんでしょ」

くらいな呑気な自分だったが、徐々にその深刻さに気付きだす。

 

「あれ?最後にバックアップ取ったの

 いつだっけ・・・・」

 

 

試行錯誤の挙句、

最終手段のヨ○バシカメラへ持ち込み。

 

待つこと数日、データ復旧センター?だかに送り込まれたdell

中身の復旧は可能なことは可能だけど、その場合、

法人向けサービスのクリーンルームでの解体作業となり、

お値段なんと48万円

( ゚д゚)ポカーン

 

・・・・はい、終了です。

思い出はプライスレスなのに、

結局世の中カネかよ!

メーカー作業員みたいな人たちの人件費なんでしょうか

 

たしか購入から6年経たないくらい。

特段ヘビーユースでも衝撃を与えた記憶もなかったのですが。

しかも前兆らしきものも全くなく、本当にある日突然。

 

時期も悪く、たまたま1年以上バックアップを取っていなかった。

大切な旅の写真たちも多数失ってしまいました・・・・泣

 

この恐怖体験以来、過剰なまでのバックアップ厨となり、

外付けにクラウドにと2重3重の壁

を築き始めたことは言うまでもありません

あと、どんなにお値打ちでももうdellには手を出しません。泣

 

「その日」は突如として訪れます。

今は大容量のSSDもお手頃ですし、

GoogleフォトやAmazon Photosといったサービスも身近です。

自動バックアップのような機能で、

習慣化&簡素化してしまうのが近道かもしれません。

 

面倒くさがらす、

大切なもののバックアップは習慣化

していきましょう!!!

 

(ノД`)

 

【英会話】ファストフード店で注文してクレカで支払う

旅のひとこと英会話 Part 2

 

海外旅マスター厳選「とりあえずこれが言えればなんとかなる!」 ひとことやフレーズを紹介する企画。

今回は、ファストフード店で注文してクレジットカードで支払ってみましょう。

 

海外旅行をしていると、現地の香辛料や味に疲れて、普段食べなれた味が恋しくなったりするものです。

だからといって毎回まともな日本食があるとは限らないし、お値段も高い。

一方で世界のマクドナルドであれば、大抵の国や街にあって、物価も現地価格。

そんな困ったときのマクドナルドで注文して、ご飯にありつくことにしましょう。

 

お店を見つけたら、日本と同様、列に並びます。

 

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↑ フィリピンの国民的ファストフード店ジョリビー

 

順番が来たら、

For here or to go?

(店内でお召し上がりですか?

それともお持ち帰りですか?)

と聞かれるはずです。

 

お店の場合は、

For here, please.

テイクアウトの場合は、

To go, please.

と言いましょう。

 

その後は、メニューを見ながら注文します。

ファストフード店であれば、写真に番号がついているはずなので、指を差しながら番号を言えば伝わるはずです。

No.3, please. といったように、数字+プリーズで大丈夫です。

 

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一通り注文し終えたら、

How would you like to pay?

(お支払いはどうされますか?)

と聞かれると思います。

 

現金であれば、

Cash, please.

と言ってお金を出せばOK

 

クレジットカードであれば、

Do you take cards?

と言って、使いたいカードを見せれば伝わるはずです。

自分はビザをメインで使っているので、

Do you take VISA?

と言って種類で確認してしまいます。

VISAの部分は、MasterでもJCBでも大丈夫です。

何年か前まではJCBは海外ではほぼ使い物にならなかったと思うのですが、今はどうなのでしょうかね?

 

クレジットカードを機械に差した後、

Sign or pin?

(サインしますか?

それともPINコードにしますか?)

と聞かれたら、これも上記同様で、

Sign, please.

Pin, please.

と言って日本同様に対応すればOKです。

 

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そうそう、忘れちゃならないのが、アメリカのマクドナルドの場合、注文した飲み物はセルフサービスになります。紙コップを渡されるので、その辺にあるサーバーからセルフで注ぎましょう。

そんなんしたら飲み放題やん・・・て感じですが、飲み放題ですよね?笑

そんな感じで砂糖水ばっか飲んでるから肥満体国なんだよ・・・・

ちなみにニューヨークのマックでパンケーキセットを頼んだら、シロップとバターが5個くらいついてきたことがあります。

そんなに塗る面積ないってば。

 

最近のマクドナルドはタッチパネルで注文できるところも増えてきたみたいですね。

どこに行ってもフリーwifiはあるし、そもそもホテルでuber eats使ったら、お店にすら行かなくていいなんてのもありますね。

 

自分の学生時代は、ガラケーで国際通話料払って電話してたし、ネットはネットカフェにお金払ってPC借りてたのになぁ~(遠い目)

 

ほんと、便利な時代になったものです。

 

 

こちらもどうぞ!

sanatabi.hatenablog.com

 

ロサンゼルスから日帰りメキシコ②

メキシコ②

≪2012年春 メキシコの記事です≫

 

 メキシコに入国しました。

 

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シャッターの落書きや乱雑な配線の電線が見えます。

どことなく荒廃した様子がメキシコっぽいと感じてしまいます。

 

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↑ ティファナ中心部

 

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↑ ランチのタコスセット。美味しかったです。

 日本のメキシコ料理はかなり本場に近いのかも。

 

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↑ オパールセンター

 

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↑ 派手なロバ

 

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↑ メキシコっぽい何か

 

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↑ 手前のおっちゃんの髭がメキシコっぽさを醸し出していると思います。

 アグリーベティーのお父さんを彷彿とさせます。

 

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↑ 物騒なみやげもの

 

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メキシコからアメリカ方面の国境はものすごい行列

 

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同じ陸で繋がっていますから、不法入国も日々あるのでしょうね。

入国審査官の鋭い目つきが印象的でした。

 

日本のパスポートを見せると、一瞬でにこやかに通過させてくれました。

ここでも効力を遺憾なく発揮する日本のパスポート。

ありがとうございます。

 

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アメリカ側に戻ってきました。

 

滞在時間わずか数時間でしたが、

なんとも好奇心をくすぐられる充実した1日でした。

 

 

過去記事はこちらから

sanatabi.hatenablog.com

ロサンゼルスから日帰りメキシコ①

メキシコ①

≪2012年春 メキシコの記事です≫

 

 

なんでも、

ロサンゼルスからメキシコに日帰り

で行けると聞きましたので。

 

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メキシコ国境の街・ティファナに向かっています。

 

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↑ ボーダーパトロール

 

 

途中、サンディエゴに立ち寄りました。 

 

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↑ サンディエゴの你好(ニーハオ)トイレ

 

※你好トイレは、中国発祥のドアなしトイレ。

 用を足しながら隣の人と「ニーハオ!」するので、

 你好トイレというそうです。

 

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↑ 女性の足元でご満悦のおじいちゃん

 

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メキシコとの国境が近づいてきました。

 

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街の様子が徐々にメキシコっぽくなってきた気がします。

 

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ゲートの向こうはもう国境です。

 

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アメリカからメキシコ方面の入国はすんなりでした。

 

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↑ 画面左がメキシコ、右はアメリ

 

いよいよ国境を跨ぎます。

 

アメリカ大陸プチ横断

アメリカ西海岸③

≪2012年春 アメリカ(西海岸)の記事です≫

 

 

ここでしか見られないという奇妙な形のサボテンを探しに

 

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↑ いかにもアメリカっぽい看板と平べったい建物が堪らなく好き

 

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風力発電の数とサイズ感に圧倒されます。

この手の再生エネルギーは、広大な土地がある国ならではですね。

 

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鉄塔群も圧巻です。

風力発電に紐づいた変電所がそこら中にあった気がします。

砂漠地帯のようなものでしょうから、

粉塵対策みたいな管理が大変そうです。

 

とにかく何をやるにもスケールがデカいアメリ

 

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どこまでも続く道。

立体的な空に吸い込まれそうな感覚になります。

 

 

ジョシュアツリー国立公園は、

ロサンゼルスから車で2時間ほど

 

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この木の先っちょにトゲトゲのついたようなのが

ジョシュアツリー

 

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↑ 野生動物たち

 

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どこを向いても異世界すぎて、

まるでどこか別の惑星に来たような気分になります。

昔読んだ貴志祐介の「クリムゾンの迷宮」を思い出しました。

 

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↑ パームスプリングス近くのロープーウェイで登った先の風景

 

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↑ ヨーグルトパフェ

 

 

 これだけのスケール感で生きていたら、

そりゃあ小さいこととかどうでもよくなりそうです。

いわゆる「大味のアメリカ人」が育つのにも納得です。

 

 

関連記事はこちらから

sanatabi.hatenablog.com

 

sanatabi.hatenablog.com

 

UCLAに潜入してアメリカの大学生ごっこしてみた

アメリカ西海岸②

≪2012年春 アメリカ(西海岸)の記事です≫

 

 

ロサンゼルスに移動してきました。

 

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↑ 奥の山のハリウッドサイン 見えるかな?

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↑ ハリウッドハイランド

 

ハリウッドハイランドという

中心部のショッピングモールの裏手に宿泊しました。

アカデミー賞授与式が行われる

グローマンズチャイニーズシアターのすぐお隣です。

 

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当時UCLAに留学していた友人と落ち合いました。

 

 

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↑ UCLA構内

   早くも海外ドラマの主人公になった気分(単純)

 

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どこを見ても何を見ても、いろいろすごいです。

ちゃんとお勉強してる一方で、ちゃんと青春してます。

 

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↑ 売店UCLAグッズ

 

 

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この日は大学のカフェテリアで晩ご飯をごちそうになりました。

この光景だけでもう、なんの海外ドラマだよ!って感じしませんか?

 

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この日のメニューはラーメンでした。

もちろん日本のラーメンとは若干違いましたが、

ちゃんと美味しかったです。

 

「海外の大学に通う」なんてカッコよくて憧れちゃいますが、

友人の話を聞いている限りなかなかハードそうでした。

 

ちゃんと勉強しないと進級できないし、

当時の友人のルームメイトが結構な問題児で、

夜中に騒いだり、部屋に男を連れ込んだり、

部屋に置いておいたものがなくなったり(?)と、

だいぶ苦労していたようです。

 

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↑ 夜のハリウッドハイランド

 

自分も短期間ホームステイしていたことがあり、

言葉も文化も違う人たちとの共同生活って

それだけで結構なストレスでした。

(もちろん人との相性も大きいのでしょうが)

 

なので、海外みたいな自分の常識が通用しない

環境下で長く生活されている方々は、

それだけですごいなぁと思ってしまいます。

 

サンフランシスコ街歩き

アメリカ西海岸①

≪2012年春 アメリカ(西海岸)の記事です≫

 

 

サンフランシスコに向かっています。

 

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↑ ゴールデンゲートブリッジ

 

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サンフランシスコは、坂の街

 

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↑ ケーブルカー

 

 

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建物が傾いてる?

 

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・・わけではなく、急斜面に建っているのです。

ギアをパーキングに入れ忘れたら大惨事

 

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海の向こうに見える島は、アルカトラズ

かつては脱獄が極めて困難な刑務所として、

凶悪犯罪者たちが収容されていました。

なかなかの廃墟感なので、そういうの好きな人は是非!

 

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 ↑ ちょっとした住宅街がオシャレ

 

 

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↑ 老舗のブーディンというお店で、

   サンフランシスコ名物のサワードウブレッド

   くり抜いた酸っぱいパンの中にクラムチャウダーが入っています。

 

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↑ 薄くて小さいパンケーキが北米って感じがして、なんか嬉しい

 

 

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↑ ポリスマーダー現場

  こういうの残しちゃうのがまた・・・

 

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↑ 落書き自由

 

 

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↑ アメリカの都心ぽい風景

 

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 西海岸はいつもカラっと晴天のイメージ

アジア人でさえこんなに眩しいので、色素の薄い欧米人が

サングラス掛けてるのも納得です。