地球のどこかで会いましょう

旅について感じたまま綴ります。普通の人はまぁ行かないようなところに行ったりします。踏んだことない土を一つでも多く踏んで死にたい。通算40ヵ国くらい。サラリーマンは副業です。

カードが不正利用された話

ある日家計簿アプリを開いたら、

 

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クレジットカードに

身に覚えのない46万円の利用履歴

  

請求元をググってみたらどうやらチェコのホテルのようです。

もちろんこんなの使った覚えありません。

 

翌日の朝一でカード会社に電話。

覚えのない高額の請求があること

・請求元から海外で使われたと思われること

などを伝えたところ、すぐに現在の番号のカードを停止し、再発行することを伝えられ、この利用分は全額補償されるとのことでした。

 

三井住友のゴールドカードだったんですが、さすがゴールドカードデスク

対応も話も早くて助かりました。

 

さて、思い当たる節は2つ。ネットで

①ロシア旅行に向け寝台列車を予約した

②ロシア旅行に向けサーカスのチケットを購入した

 

確信はないけどたぶん②

②でメアド登録した途端に、ロシア語の迷惑メールがわんさか来ましたから‥‥

おそるべし、おそロシア

期待を裏切りません。

 三井住友カードは2段階認証だった記憶があるのですが、不正利用される時はあんまり関係ないのでしょうか?

 

カードデスクの方の対応は大変丁重でした。

「こちらのチェックが甘く申し訳ありません」と何度も謝られ、それはまぁそうなんでしょうが、逆にチェックが厳しすぎても使い物にならないし、線引きが難しいところです。

 

というのも、何年か前に旅先のフランスで到着した翌日くらいから急にカードが使えなくなり、現金もさほど持ちあわせていなかったので、めちゃめちゃ困った経験があります。

現地からカード会社に電話したら、いきなり海外で使ったため不正利用認定され、カード会社判断で利用停止されていたことがわかりました。

電話口で今海外にいてカードを使いたいことを伝えると、すぐに利用停止を解除してくれましたが、レジで何度もスキャンして使えないと言われた時はさすがに焦りました。

 

それ以来、旅行前にカード会社に電話して、旅先と期間を伝えてストップされないようにお願いしています。

一方でこの場合、仮に盗難や紛失で使われてしまっても補償対象外になるというケースもあるようなので、その辺の取扱いは各カード会社へ要確認です!

 

最後に、この事件から学んだこと。

★不正利用されたのがクレジットカードの場合は、全額補償対象となる。

ただし遡った補償は60日前までの利用分であり、それを過ぎたら最悪泣き寝入り・・・・カードの利用明細はしっかり見ておく必要があると思いました。

自分の場合は、家計簿アプリに連携していたので、ほぼリアルタイムで気付くことができ命拾いしました。

 

★仮に不正利用されたのがデビットカードだった場合、補償上限は年間100万円までといった上限があり、かつ即座に口座引き落としなので、リアルなダメージ大

 この一件から、デビットカードの利用を敬遠するようになりました。

デビット的な使い方をしたいのであれば、プリペイド式の電子マネーの方が安全面ではよいのかもしれませんね。

 

この記事を書くにあたりいろいろ調べていたら、どうも国内の不正利用は何百円単位というのが多いようです。

少額のサブスクとかに紛れていたら、たしかに気付かないかもしれません。

 

しかし、いくら少額とはいえ不正利用は不正利用だし、支出はちりつもです。

web明細も活用し、カードの利用履歴はしっかり確認(少なくとも月1以上)しましょう!

というお話でした。

 

 

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