【英会話】宿に荷物を預ける/サインは漢字?アルファベット?
旅のひとこと英会話 Part 3
海外旅マスター厳選「とりあえずこれが言えればなんとかなる!」 ひとことやフレーズを紹介する企画。
今回は、ホテルでスーツケースを預かってもらう場面での会話です。
まず、チェックインはHelloと挨拶し、受付で
Check in, please.
でOKです。もし余裕があれば、
I have a reservation.
(予約しています)
と言ってもよいと思います。
ホテルの方から、
You have a reservation for 2 nights, right?
(2泊のご予約でお間違いないですか?)
のように泊数を確認されると思うので、聞き取りましょう。
その後はパスポートを出したり、前払いであれば支払いをしたり、館内の案内を受けたりします。
オーストラリア・メルボルンのドミトリーの様子
屋上にはこんな素敵なテラスがありました。夜になったら旅人たちが集うスペースになるのでしょうね
一方で、チェックアウトの時は、返却する鍵を受付に持っていき、
Check out, please.
で大丈夫です。
チェックイン前、チェックアウト後であっても、大きなスーツケースを持っての観光は大変なので、荷物を宿に預けたいと思います。
Could you keep my luggage until 4pm?
(午後4時まで荷物を預かっていただけますか?)
のように伝えて、お願いしましょう。
下線の戻り時間は、言っても言わなくても大丈夫な場合が多いと思います。
CanではなくCouldを使うことで、初対面の方に対しても丁寧なニュアンスになります。
また、baggageでもluggageでも意味はほぼ同じですが、ホテルや空港で聞くのはluggageの方が多い感じがします。
baggageはアメリカ英語寄り、luggageはイギリス英語寄りなのですね。
空港の「手荷物受取所」なんかはBaggage Claimですし、まぁどちらでも問題なく通じると思います。
ここからサインの話です。
まだ海外初心者だった頃、クレジットカードで宿泊代を支払い、「ここにサインして」と言われ、「漢字で?アルファベットで?」と迷ったことがあります。
その時はホテルの方に漢字か英語かと聞いてしまったのですが(ロンドンのホテルだった)、ホテルの方にYour sign. 「あなたのサインでいいのよ」と言われたのが印象的で、今でもそのシーンを覚えています。
結論は、どちらでもよいです。
パスポートの署名欄もそうですが、世界的に漢字が使える民族は限られることから漢字で書いた方が偽造されにくいという説もあれば、漢字文化圏以外の人には判別できなくなるので漢字は逆に危ないという説もあり、解釈は様々なようです。
自分の場合は、日本人であることや自分の本名を大切にしたい気持ちから、パスポートや現地で記入するサイン類などすべて漢字で統一しています。
漢字文化圏以外で漢字をスラスラ書いていると、現地の方がすごい!とかこんなの読めない!とか言って面白がってくれるので、それも楽しかったりします。
カナダでホームステイしていた頃、ルームメイトがドイツ人の女の子だったのですが、漢字は精巧な絵にしか見えないので、全然見分けがつかないと言っていました。
そんな漢字のみならず、ひらがなにカタカナ、なんならアルファベットまで普通に覚えて使いこなす我々日本人は、本当に優秀な民族だと思います(自画自賛?)
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