地球のどこかで会いましょう

旅について感じたまま綴ります。普通の人はまぁ行かないようなところに行ったりします。踏んだことない土を一つでも多く踏んで死にたい。通算40ヵ国くらい。サラリーマンは副業です。

マニアックなロンドン/切り裂きジャック、スウィーニー・トッドの軌跡を辿る

≪2011年春 イギリスの記事です≫

f:id:sana_tabi:20211024185200j:plain↑ ビッグベン前でモデルが撮影中

 

一時期ジョニー・デップにハマっていた時期がありまして、せっかくロンドンに来たので、ジョニデの映画スポットを回ってみました。

f:id:sana_tabi:20211024185237j:plainこちらは「スウィーニー・トッド」の理髪店があったとされるフリートストリートの一角

この通りは古くから新聞社街として栄えていたそうですね。

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ヘレナ・ボナム・カーター扮するラヴェット夫人と、手を取り合ったスウィーニー・トッドの歌声が聞こえてくるような気がします。

ラヴェット夫人はトッドに片想い。その恋心が更なる悲劇を招くというストーリー・・・・せつない。

ここで若者から聖職者までじゃんじゃか喉を切られてパイにされたのか・・・・となかなか感慨深いです(注:スウィーニー・トッドは架空の人物です)

 

お次はジャック・ザ・リッパー切り裂きジャック)をモチーフにした「フロム・ヘル」にも登場する、ホワイトチャペル地区

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↑ ホワイトチャペル

f:id:sana_tabi:20211024185327j:plainホワイトチャペル地区は、かつて売春婦たちが暮らした貧困地区

映画「フロム・ヘル」は事件の核心以外はかなり忠実に再現されているそうで、映画の中でもこの地区で肩を寄せ合いながら生き抜く売春婦たちの姿が描かれています。

f:id:sana_tabi:20211024185318j:plainこの角にある「テン・ベルズ」というパブは、切り裂きジャックの最後の被害者となった売春婦メアリー・ケリーが実際に通っていたお店だそうで

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歴史と貫禄を感じさせる看板

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お店がまだ開いていなかったので、ガラス越しから覗いてみると、年季の入った中の様子が見えました。

映画では、ジョニー・デップ扮するアバーライン警部とメアリー・ケリーの淡い恋心が描かれているのですが、その頃のジョニデが色っぽいのなんのって・・・・

DVDが擦り切れるほど見た記憶があります。

 

オマケ:独特の形が印象的なガーキン

きゅうりのピクルスを意味する金融街のガーキンは、41階建てのオフィスビルです。

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f:id:sana_tabi:20211024185433j:plain↑ ガーキンの根元。細いから折れないか心配